芹沢由紀子のblog

マンガ家・芹沢由紀子です! 更新遅めです、すいません。 マンガ配信サイトなどで女性向け、ティーンズラブ、ダークファンタジーなどのシリーズを公開しています。 公式サイトは右リンクから飛べます➡

芹沢由紀子です。作品配信情報など発信いたします。 公式サイトはこちら http://www.serizawayukiko.com/

ドラマ化決定
こんばんは!芹沢です。今年ご報告できる嬉しいニュース、その1でございます

昨日情報が解禁になりましたのでお知らせいたします。私が原作で参加させてもらっているコミックシーモアさんの女性レーベル「恋するソワレ+」から毎月配信中の連載「買われた男 女性限定快感セラピスト」(作画 三並央実先生)upper_20240318
が、テレビ大阪系列の深夜枠にて実写ドラマ化されます。

私の人生で初のメディア化で、私の周辺は沸き立っております(おもにママ友界隈)。

作品はですね、35歳の保険会社のパッとしない支部長、鹿間大成(たいせい)バツイチ独身が、ふとしたきっかけで女性専用フーゾク(アロママッサージ店の性感マッサージ)店で働くことになり、個性的な同僚セラピストや、事情を抱えたお客様との交流の中で、セラピストとしても、男性としても一皮むけた男になってゆく・・・・みたいなストーリーです。

わたしのどんくさいシナリオが、三並先生の流麗なタッチのイケメンたちによって華やかに彩られ、とっても素敵なマンガ作品にしていただいてます。
それだけで毎回一読者として感動ものな経験なのですが、この上さらに、イケメン俳優さんが実写で演じてくださるというね、幸運に恵まれ、自分でも感激しています。

ドラマは、4月17日24時または25時枠で各テレビ局から放送されます。

私も今から楽しみです!
コミックとは別の、ドラマオリジナルエピソードがふんだんにちりばめられているらしいので、私も一人の視聴者として楽しみたいと思います。

今年に入り、小学館でデビューした当時の先輩漫画家さんであった芦原妃奈子先生が、ドラマ騒動で亡くなられたお話はショックでしたが、気持ちをきりかえて、私はキャイキャイはしゃいだ感じで楽しめたら嬉しいなと思っています。ヘッダー

ドラマ情報はこちら



2024年賀状
いまさらなんですけど、2024年あけましておめでとうございます

1年があっという間すぎて戦慄しています。
昨年のお正月はコロナになってヘロヘロでした。今年は、地元の北陸で地震があったり
2月は漫画家の先輩の訃報があったり、あまり良いニュースがありませんでしたが、なんとか元気に仕事をしています!

本年は、楽しいニュースをお伝えできると思いますので、お待ちください。

「ユータナシア」という作品も、現在22話めを執筆しておりまして、あと2話で2周年です
ひと月も休まず2年も連載を続けたことはかつての漫画家人生では初なのではないか!!?
と思うので、2周年には自分を誉めてやろうかと思います。

いろいろチャレンジしてきた人生ではありますが、まだまだ人生初!なことが起こっています。
7,8年前に日本舞踊をはじめて、
昨年は新舞踊(今までは古典とか民謡しかやってなかった)を習い始め、男装して舞台で一人で踊る、というのを2回経験しました。これはまたそのうちブログでネタにしたいと思います。

もう一つの連載「買われた男~女性限定快感セラピスト~」というのも、原作のみですが、好評配信中です。
新宿区にあるマッサージ店(セラピストは厳選されたイケメンのみ)のお店に取材にいったり、セラピストさんにお話聞いたり楽しく仕事しています。

「ユータナシア」の連載をきっかけに、消防や救急のイベントに行くのが趣味になり、いまや気軽に
消防士さんたちに話しかけたり、消防車両にくわしくなったりとオタクぶりを発揮している日々です。
消防庁のアプリをダウンロードすることをお勧めします!楽しいですよ~


では今年1年も、楽しくお仕事するのを目標に頑張ります!!
皆様にもいい1年になりますように。

経験しました。


もうバレンタインも過ぎた2月中旬、いまさらですがあけましておめでとうございます!

実は正月明けにコロナに感染してしまい、臥せっていました。3年間、コロナに罹らなかったのに、逃げ切れるかなと思っていたのに・・・・ダメでした。
家族も陰性でしたが謎の高熱で全員ダウンし、1月はほぼ活動ができず、なんとか仕事だけはこなしたのですが、後遺症の「倦怠感」とやらで、メンタルは絶不調でした。

味覚障害とか、いろいろな後遺症がありますが、私は「倦怠感」、とくに肉体の倦怠感ではなく、人生に対する倦怠感がひどかったです。
「今までの人生何だったんだ」とか「むなしい。生きるのしんどい」という感じです。40代ですので、更年期とか、ミドルライフクライシスも関与しているのだと思います。

もともとポジティブ思考で陽キャなほうだとは思っていたので、1月、2月は(それを多少ひきずり)つらかったです。

しかし、eBigcomic4でのWEB連載「ユータナシア」は、現在10話まで完成していて、今後も張り切って描いていくのでよろしくお付き合いください。

2023年賀状kuro

















「ユータナシア 特殊医療課・臨死介助班」
は、タイトルからは何の話かよくわからないと思いますが、「もし近い将来、日本で安楽死が容認されたら、こんな公務員が活躍するのではないか」という私の夢のような発想からうまれた、SF?ファンタジーであり、人間ドラマです。

自分も年齢を重ね、「死」とか「老い」についてよく考え、恐怖する日々の中で、死や老いを深く掘り下げていった結果、産まれてきたストーリーを形にしています。

毎回、亡くなりそうな人物たちが登場し、それにまつわるエピソードが展開し、主人公である鳴海怜二を含めた「特殊医療課。安楽死班2班」のメンバーが、活躍したり成長したりしていくお話です。

2022-11-04 (1)
2023-01-07


普段は、「死」とか「老い」を全く感じず、考える機会も少ないという読者の方にも、ぜひのぞいてみてほしい作品です。よろしければ、感想などを頂けると嬉しく思います!

2022-12-03 (3)
2023-01-07 (3)



それでは、今年もよろしくお願いいたします。
オファーがある限り、命を削ってマンガを描いていく次第でございます。




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