芹沢由紀子のblog

マンガ家・芹沢由紀子です! 更新遅めです、すいません。 マンガ配信サイトなどで女性向け、ティーンズラブ、ダークファンタジーなどのシリーズを公開しています。 公式サイトは右リンクから飛べます➡

芹沢由紀子です。作品配信情報など発信いたします。 公式サイトはこちら http://www.serizawayukiko.com/



2024年賀状
いまさらなんですけど、2024年あけましておめでとうございます

1年があっという間すぎて戦慄しています。
昨年のお正月はコロナになってヘロヘロでした。今年は、地元の北陸で地震があったり
2月は漫画家の先輩の訃報があったり、あまり良いニュースがありませんでしたが、なんとか元気に仕事をしています!

本年は、楽しいニュースをお伝えできると思いますので、お待ちください。

「ユータナシア」という作品も、現在22話めを執筆しておりまして、あと2話で2周年です
ひと月も休まず2年も連載を続けたことはかつての漫画家人生では初なのではないか!!?
と思うので、2周年には自分を誉めてやろうかと思います。

いろいろチャレンジしてきた人生ではありますが、まだまだ人生初!なことが起こっています。
7,8年前に日本舞踊をはじめて、
昨年は新舞踊(今までは古典とか民謡しかやってなかった)を習い始め、男装して舞台で一人で踊る、というのを2回経験しました。これはまたそのうちブログでネタにしたいと思います。

もう一つの連載「買われた男~女性限定快感セラピスト~」というのも、原作のみですが、好評配信中です。
新宿区にあるマッサージ店(セラピストは厳選されたイケメンのみ)のお店に取材にいったり、セラピストさんにお話聞いたり楽しく仕事しています。

「ユータナシア」の連載をきっかけに、消防や救急のイベントに行くのが趣味になり、いまや気軽に
消防士さんたちに話しかけたり、消防車両にくわしくなったりとオタクぶりを発揮している日々です。
消防庁のアプリをダウンロードすることをお勧めします!楽しいですよ~


では今年1年も、楽しくお仕事するのを目標に頑張ります!!
皆様にもいい1年になりますように。

経験しました。


もうバレンタインも過ぎた2月中旬、いまさらですがあけましておめでとうございます!

実は正月明けにコロナに感染してしまい、臥せっていました。3年間、コロナに罹らなかったのに、逃げ切れるかなと思っていたのに・・・・ダメでした。
家族も陰性でしたが謎の高熱で全員ダウンし、1月はほぼ活動ができず、なんとか仕事だけはこなしたのですが、後遺症の「倦怠感」とやらで、メンタルは絶不調でした。

味覚障害とか、いろいろな後遺症がありますが、私は「倦怠感」、とくに肉体の倦怠感ではなく、人生に対する倦怠感がひどかったです。
「今までの人生何だったんだ」とか「むなしい。生きるのしんどい」という感じです。40代ですので、更年期とか、ミドルライフクライシスも関与しているのだと思います。

もともとポジティブ思考で陽キャなほうだとは思っていたので、1月、2月は(それを多少ひきずり)つらかったです。

しかし、eBigcomic4でのWEB連載「ユータナシア」は、現在10話まで完成していて、今後も張り切って描いていくのでよろしくお付き合いください。

2023年賀状kuro

















「ユータナシア 特殊医療課・臨死介助班」
は、タイトルからは何の話かよくわからないと思いますが、「もし近い将来、日本で安楽死が容認されたら、こんな公務員が活躍するのではないか」という私の夢のような発想からうまれた、SF?ファンタジーであり、人間ドラマです。

自分も年齢を重ね、「死」とか「老い」についてよく考え、恐怖する日々の中で、死や老いを深く掘り下げていった結果、産まれてきたストーリーを形にしています。

毎回、亡くなりそうな人物たちが登場し、それにまつわるエピソードが展開し、主人公である鳴海怜二を含めた「特殊医療課。安楽死班2班」のメンバーが、活躍したり成長したりしていくお話です。

2022-11-04 (1)
2023-01-07


普段は、「死」とか「老い」を全く感じず、考える機会も少ないという読者の方にも、ぜひのぞいてみてほしい作品です。よろしければ、感想などを頂けると嬉しく思います!

2022-12-03 (3)
2023-01-07 (3)



それでは、今年もよろしくお願いいたします。
オファーがある限り、命を削ってマンガを描いていく次第でございます。




こんにちは!最近は過去作供養の記事ばかりで、新作のPRを怠っておりました。

新作は何本か進行中でして、そのうちの新シリーズ「ユータナシア 特殊医療課・安楽死班」をご紹介していきます!
プロモイメージ


こちらは、今までの女性読者向けのラブコメとは違い、芹沢初の青年・一般ジャンルです。
昨年2021年に、「ママが王子~」が連載終了して、しばらく原稿仕事がなくてやさぐれていた時期に、突如舞い降りてきたネタで、もし日本が安楽死合法となった社会で、「安楽死を施してくれる公務員」がいたら、面白いな~と思い付き、形にしていったものです。

私はもともと二十数年前、小学館の少女雑誌でデビューしたのですが、何年も鳴かず飛ばずだったので、他社に移籍したのでした。
しかしこのネタが青年ジャンルということもあり、再び古巣の小学館に営業したところ、有難く「一緒にやりましょう!」とおっしゃってくださる素敵な編集さんがみつかり、年末くらいから企画を進めていました。

現在は2話目を執筆中です。1話目は6月2日配信開始で、無料で読めますのでぜひよろしくお願いいたします!

この企画は、編集部から「こういうジャンルでこういう話を描いてください」という発注が来て、お話を考えるという従来の受注スタイルでできたネタではないのです。
ゼロから自分で積み上げた完全なるオリジナルで、むろんキャラクターの一人一人を好きに、自由に、なんの縛りもなく(ふつうは、シングルマザー主人公で、とか何歳で、とか、王子様っぽいキャラで、とか注文が入ります)やりたい放題で考えることができたので、めちゃめちゃ楽しんで描いています。
ユータナシア キャラ表1写真無し
イラストサイト告知


















やったことのないジャンル、リアル寄りのファンタジー設定、会ったこともない編集さんと、新しいことづくめのお仕事にチャレンジ出来ていて、今とっても毎日がエキサイティングです。

他にも、原作だけの企画も進行中で、そちらも配信が決まり次第随時こちらでお知らせしていけたらと思います!よろしくお願いします

もちろん、落合萌さんが原作の「嘘が本当になるまで」も、最終回に向けて進行中ですので、そちらもよろしくお願いいたします~

プロモイメージ

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